オバマ夫人とファッションブランド

米国のファーストレディ・ファッションといえば、誰もが思い浮かべるのが今は亡きジャクリーン・ケネディでしょう。オバマ夫人とファッションブランド
彼女がホワイトハウスに住んだのは1961～63年と短いですが、その洗練されたファッションで、ジャッキー以後、ファーストレディのイメージは一変したのです。
ジャッキーが好んで着たのは「シャネル」「オレグ・カッシーニ」「ジバンシィ」「クリスチャンディオール」「ピエール・カルダン」など。
彼女が着こなすデザイナーファッションだけではなく、ピルボックスハット、サングラス、ヘアスタイルなど全てがトレンドになりました。
1981～89年にファーストレディを務めたナンシー・レーガンは周知のごとく女優出身です。
ナンシー夫人のファッションやスタイルは華やかで、シグニチャーカラーは鮮やかなレッドでした。
好んで着たのは「ビル・ブラス」「キヤロリーナ・ヘレラ」「アドルフオ」など。
1993～2001年はヒラリー・ローダム・クリントンがホワイトハウスの“主婦”でした。
ヒラリー夫人は大統領夫人としての公的立場を最大限に活用し、率先して医療保険改革に取り組み、様々な法律を立案するなど従来のファーストレディの役割に留まることなく精力的に活動しました。
ホワイトハウスを去ってからもニューヨーク州上院議員として活躍し、民主党の大統領候補選ではオバマ氏と接戟を繰り広げたのは記憶に新しいところです。
オバマ大統領夫人のファッションブランド
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